まずは現在形について確認していきましょう。現在形が使われる時、それは自分の話をする時です。「私は東京に住んでいます」「私は毎日昼食を食べています(食べていません)」「私はスポーツが好きです」どれも自分の話です。例えばもっと間隔が開いて「週に一度、英語の勉強をします」というのも現在形になります。若しくは、もっと広い情報の時にも現在形が使われます。「今日は暑い」「あの駅は大きい」「太陽は西に沈む」などです。何となく、どのタイミングで使うかは分かったでしょうか。

では、現在形を使う具体的な場面について、以下に一通りをまとめてみます。「自分の現在の話や、状況を伝えたいとき」「自分の習慣を話したいとき」「自分の好き嫌いを伝えたいとき」「自分の趣味や特技を伝えたいとき」「それ以外の、天気などの漠然とした対象のものを伝えたいとき」になります。自分のことと、身の回りのことが中心になっているのが分かります。

これを読んで「当たり前だろう」と思って方もいると思います。しかし意外と、勘違いしている人も多いのです。何故そんな勘違いが多いのかというと「テキストに書かれている英語の例文は、自分のことではない例文が多いから」なのです。現在形は、基本の時制です。日本語にした時に例えば「私は猫が好きです」と言うのを、現在で進行しているからと現在進行形にしてしまう間違いもあるのです。英語と日本語のニュアンスが微妙に違っているので、当然と言えば当然かもしれません。「~形」の言葉の響きに騙されずに、現在形といったら自分の状況などと、覚えてください。「I」からはじめた英文で、名前や住まい、趣味などの英文を自分で書いてみるのも有効です。