現在完了形と言われると、「have+過去分詞」という形で記憶をした人も多いと思います。「Have you ever~」でとりあえず暗記をされられた人もいるのではないでしょうか。現在完了形は、5つの使い方さえ覚えれば問題ありません。どの状況で現在完了になるのか、内容を確認していきましょう。

1つ目は、「私は一度もそれを食べたことがない」「その本読んだことある?」「~したことがあるのだけど…」と言ったような、経験に関するものです。この形式は本当によく使われますので、押さえておきましょう。

2つ目は、「もうディナーを食べた?」「まだ食べていない」といった、「もう」「まだ」が入る文章です。これは過去形の「Did you have dinner?」ではいけないのかと考える人もいるでしょう。意味合いに違いはありません、「もう」「まだ」が付くかどうかの違いです。

3つ目は、「東京に住んで2年になります」と言ったような、「既にどれだけの時間が経った」とも言えるのです。これも2つ目と同じく「もう」がつくかで判断ができます。

4つ目は「あれから~」「あの頃から~」という表現です。例えば「You have not changed at all」で、「(あの頃から)変わっていないね」という表現になります。

5つ目は、「やっと~」「ついに~」の文章です。例えば「ついに部屋の模様替えをしました」という表現です。言葉としては「~しちゃいました」に近いです。「やっと夏休みの予定が決まりました」というニュアンスの場合も、5つ目の形式を使います。

こうして並べてみて気付いた人もいると思いますが、現在完了形の感覚は、日本語に非常に近いものがあります。これはある意味ラッキーとも言えます。日本語と例文を一緒に覚えて、感覚的に使えるようにしましょう。